ベイブレードBL小説
□レイ知ってル?
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マ「ねぇ?レイ」
レ「なんだ?マックス」
マ「レイはさカルメンってお話しってル?」
レ「中国でも聞いた事はないが?マックスは、その話知ってるのか?」
マ「うん。すごく悲しいお話なんだ。カルメンは、何人もの男の人と付き合っててね?だけど、ある日カルメンの事が好きで好きでしょうがない男の人が居て、でも、自分よりも、他の人の所にカルメンは行こうとするんだ。
そしたらその男の人は、カルメンを自分の物にしたくって、カルメンをうっちゃうんダヨ!」
レ「そうか。最後にはカルメンうたれて死んじゃうんだな・・・って、えー!最後は死ぬのか?」
マ「うん」
レ「日本には、そんな恐ろしい話があるんだな?俺も、知らなかったよ。で?その話がどうかしたのか?マックス」
マ「僕考えてみたんだ。もしもレイが僕を好きじゃなかったら、って・・・だけど、いくら相手が自分の想いに振り向いてくれなくても・・・自分の物にならないからって、撃っちゃうなんて、そんなの悲しいし、間違ってるネ!もし、僕だったら、例え自分の想いがレイに届かなくっても、いいんだ。だって、レイには幸せでいてほしい。って、思うから・・・そう考えたら、寂しくて悲しくて急に不安になったネ・・・」
レ「ぷっアハハハハハハ」
マ「なっ!////レイ何がおかしいノ!僕は真剣なんだヨ!」
レイが笑うと、マックスは少し涙目で顔は赤くなり怒ってレイに言った!すると、レイは、
レ「悪い悪いそんなに怒るなよ?」
マ「もうレイなんか、知らないネ!嫌い」
レ「はぁーあのなマックス俺もマックスと同じ考えだぞ?もし、マックスが俺じゃなく他の誰かを、好きだとしてさ。例え俺の想いがお前に届かなくっても、お前が幸せなら俺も幸せだし、それに不安になる事なんてないだろ?」
マ「どうしテ?レイ?」
レ「今実際こうして俺とお前は、想いあってるし、恋人だろ?」
マ「うん。そうだネ」
レ「俺は、お前以外のやつを好きにはならないさ。だって、俺がすきなのは、マックスお前だけだからだ。マックスお前は違うのか?」
マ「NO!違わないネ!僕だって、レイに負けないくらい。レイの事が、大大好きネ!」
レ「だろ?だから俺達は大丈夫だ。これからもずっと一緒だ。」
マ「レイ////]