サンル

□奥さまのお味
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ここはサンジ料理教室。
主婦たちが料理の勉強に、そして目の保養にやってくる場所。

ここを開いて、もう2カ月になるが、この美貌の前に、
近隣の奥さま方は皆こぞってこの料理教室に通いつめている。
そして、この教室は完全1対1の個別指導がウリなのだ。
勿論、その方が上達が早いってのもあるが、
それ以前に二人っきりになる時間が欲しいから。
それも奥さま方には大人気の理由のひとつだ。

俺ってば何て罪な男なんだろう!
そう思いながら、手取り足とり彼女たちに料理を教えていく。

幸せな時間だ。


「こんちは」
最近のお気に入りはこのルフィちゃん。
って言っても、男の子なのだが、その大きな瞳は男でも問題ナッシングなくらい可愛い!
まだ入会1週間。
料理はまだまだだが、その分長くいられるので、これまた問題ナッシングだ!

ただ、切ないのは彼が既に結婚してしまっているということ。

そりゃこんなに可愛ければ、誰も放っておくはずがない。
そして、料理教室にまで来る程、旦那を愛してしまっている。
昔少しだけ流行った芸を思い出して、心の中で叫ぶ。
(ちっくしょーーー!!)

俺が先に出会っていれば、きっと今頃俺の腕の中で、
あんあん行って、ひぃひぃ言って・・・
ぐちゅぐちゅにしてるのにぃ!

ま。
でも、俺にだって考えがある。
ぶっちゃけ、ルフィが結婚してようがしてなかろうが、
ほとんど俺様には関係がない。
だって、奪っちまえば済む。




なのに・・・・
そう簡単にはいかなかった。
ここ数回、何度かトライしているものの、
鈍感っつーか、純真無垢っつーか・・・。
ひょいとかわされてしまう。
これが演技ならサンジ賞をくれてやるぜ。
ちなみに過去俺からサンジ賞を授与されたのは誰ひとりとしていない程の難関だ。

俺をここまで狂わせておいて。
俺の美貌以上に罪な奴だ。

「おし!準備完了!サンジ先生、今日はハヤシライスだよな!」
教室で準備しているピンクのヒラヒラのエプロンをつけ、ニッと笑って見せる。




くそー!
かわいいじゃねぇかぁ!

あのクソダンナはこれを毎日見てんだろうな・・・。
そんでもって、ハダカエプロンとか・・・
ハダカエプロンとか





ハダカエプロンとか・・・。


見たい!
ハダカエプロン!



ん?そういや、最近ルフィに似合うと思って、
真っ赤なエプロンを買ったんだった。



キラーン!

ハッハッハ!
美貌だけではなく頭もいい俺!
いいこと考えちまった♪


「先生?どうかしたんか?」
「ん?あぁ・・・まず水を鍋に・・・」
鍋に水を入れて、コンロに置こうとした時、
俺はわざと鍋をひっくり返し、
ルフィの体にそのままかけてやった。

「うわっ」
「あちゃ〜・・・すまねぇ・・・」
よし。
よし良くやった、俺!
「すまねぇな!風邪ひいちまうから脱げ」
「え、でもっ」
「いいからいいから」

営業スマイルで、やらしい事なんて考えてませんよって顔で、
ルフィのエプロンを脱がし、赤いTシャツをも脱がす。



おぉぉぉ!
うるわしのピンクチェリー!
こんにちは。はじめまして。

とりあえず乳首にあいさつして、
ズボンを脱がす。

「うわっ、い、いいからっ」
赤くなって抵抗するルフィの腕を掴む。

「風邪ひかせたら、俺罪悪感で眠れねぇ・・・」
「せんせ・・・って、うわぁっ・・・」

バサッと脱がし、
下着だけにする。

ん〜・・・俺手際いいねぇ。

さてさて・・・・
初めてのご対面といきますかっ。

パンツに指をかけ、思い切り、ずり下す。
「わっ・・・」

まだ小さなルフィのソレが姿を現した。





かわいい!
かわいすぎる!!

触ってしまいたい。
食べてしまいたい。
可愛がってやりたぁい!!

でも・・・我慢我慢・・・。

「これ、乾燥機にかけてやるから待ってな。
その代わりに着るもの持ってくるから」

顔を真っ赤にして細い腕で体を隠すルフィを置いて、
大急ぎで乾燥機にルフィの服を入れ、
あの赤いエプロンを持ってくる。
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