●花薊物語●
□エピローグ
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「おい、ダリが生きてるってほんとか!?」
「ええ。さぁゃさんが会ったんだって。」
ユルリはカオス先生が帰った後、事務室で携帯を握った。
「嘘だろ?表の情報ならまだしも・・・俺らの情報が間違ってるだと・・・?」
「だって、死んだ人には会えないじゃない。」
「そのさぁゃって人が嘘ついたって可能性は?」
「今居るわよ。かわるわ。」
「あ、あんたがガメりん?」
「あ、ああそうだが。」
「ちょっとさ、ダリには顔つっこまないで?ごめんだけど。」
「は?何がだ・・・」
「あの人は特殊だから!裏のまた裏の世界の住人なんだよ。」
「裏の裏だと?まじかよ・・・」
「じゃっあねーがーめりんっ」
ブチッ
「勝手に切りやがった。俺のこと何だとおもってんだ。」
「ガメさん、今日の取り立て、終了しました。」
「おう。」
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