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□調教
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調教4
俺の親父とお袋の部屋が風呂場から離れた所に有って良かったと、今改めて思う。
「やだやだやだっ!!山本やめて!俺一人で入れるもん!!!」
「ツナ、もう深夜だし口チャックな。…だってツナに無理させちゃったの俺だし、ツナ今自分の身体すら支えらんねーだろ?手伝ってやるって。」
「やだってば!!一人で出来るからいい!!」
そんなやり取りをしながら俺達は脱衣所にいた。
抱っこしていたツナを降ろし、着ている湿ったワイシャツのボタンをぷちぷちと外してやる。
「やだやだ!!!自分でする!」
「観念しろってツナ。…それに親友にそんな拒否られると俺も辛ぇーよ。」
ツナの顔をちらりと見ると困った様な顔をして口をもごもご動かしている。
こういう顔も結構クルのな。
俺が阿呆な事を考えてる内にボタンを全て外し終わり、ツナの白い肌とピンク色の突起が二つ見えた。
白い肌と比例するかの様に顔は真っ赤になっている。
可愛い。
「やまっ、山本…、風呂一緒に入るなら…山本も、ぬ、脱いでよ!!俺だけなんてズルイ!!」
「ん〜?だって俺、ツナの風呂『手伝う』だけだぜ?風呂入りてぇつったのもツナだしな。」
ツナの要求に意地悪い笑みをして返すとツナはすかさずワイシャツのボタンをつけなおそうとした。
当たり前だが俺はそれを阻止してスルッとワイシャツを脱がせ洗濯籠に放り込む。
下半身はさっきの行為後のせいで何も纏っていなかった為、ツナは全裸になった。
ツナは半泣きになり逃げようとするが腰が立たず立つ事すらできない。
一生懸命立とうとする姿を黙って見てると、とうとう顔を手で覆って泣き出した。
虐めすぎた…。
でも、何でこういちいち行動が可愛いんだよ。
「わかった、わかった。ツナごめんな。」
言いながら俺も着ているワイシャツのみを脱ぎ、ツナを抱き上げ風呂場に連れて行った。
「や、やまもっ…ズボ、ンも…ふえっ、パ、ンツも脱…いでないっ、じゃん!」
「わかった、わかった。後で脱ぐからな。…っしょっと。」
ツナの後ろ頭をポンポン叩きながら風呂場の床にマットを敷いて、ツナを降ろす。
と同時にズボンの裾を捲くりあげ、シャワーのコックを回して温度を適温になるのを確認しツナの頭にかける。
「ツナ、冷たかったり熱かったりしねぇ?丁度良い?」
俺の問いに目をグシグシ擦りツナが頷く。
シャワーをツナに渡し、ベタベタする所を洗い流す様促す。
ツナがシャワーで身体を洗い流してる内にスポンジに石鹸をつけ、ぐしゅぐしゅと泡をたてる。
「もういいだろ。」
言ってツナからシャワーを取り上げ湯舟に入れる。
「ありがと…山本、洗うからそれ貸して。…山本?」
ツナが俺の持ってるスポンジを指さすが渡す訳無い。
「手伝ってやるって。」
俺がニコッと笑って近づくとツナは血の気が引いた顔をした。
今からされる事に気付いたんだろう。
「無理無理無理無理!!俺赤ちゃんじゃなっ…むぐっ!」
咄嗟にツナの口を手で押さえて人差し指を顔の前に出した。
「さっきも言ったけど、ツナ。深夜なんだし口、チャックな。」
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