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□調教
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調教
ある日俺はツナの家にいる家庭教師?らしい赤ん坊に呼び出された。
「オッス!…あれツナは?」
居る筈のこの部屋の持ち主、もとい俺の親友、片思いの相手がいないことに気付いた。
「チャオッス。今日はツナはいないぞ。俺はお前と二人で話したかったんだからな。」
赤ん坊はツナの勉強机に座り足を組みながら言った。
「俺に?何で又。まさか告白とかか?」
「馬鹿野郎。告白じゃなくて相談だ。ツナの事についてな。」
ツナの事について…『ツナ』って名前を聞いただけで俺は無意識にピクリと動いた。
それを見逃さなかったのか赤ん坊はニヤリと笑ってから続けた。
「お前も知っての通り俺はツナの家庭教師だがな、ツナに教えられない科目があるんだ。それをお前がツナに教育してやって欲しい。」
「いや…でも俺もツナと同じ位勉強できねーぜ?補習組だし。」
「話しを最後迄聞け。教える科目は性教育だ。俺直々に教えてやりてーんだがな、身体が発達してねーからできねーんだ。」
性教育なら得意だろ?と付け足して俺に返事を促した。
俺は赤ん坊の言葉をぼんやり聞いていた。
確かに思春期真っ盛りな俺は性教育は得意だ。
性教育を好きな子に教えるなら喜んで引き受ける。
でも…
「何で俺なの?教育っつーんなら俺より獄寺の方がって思わなかったのか?」
「獄寺は思春期男子っつーより発情期の犬だからな。性教育なんつったら理性ぶっ飛ばして何も知らねーツナにセックス強要しかねねーだろ。」
それを聞いて確かに…と思ってしまう。
「ただ犯るだけじゃねーで射精から教えてやって欲しいからな。」
今更だけど俺、赤ん坊とすげー会話してるよな。
「ツナは一人上手(自慰)もしたことねーからな。教え込むのは苦労するぞ。まあ、早い話しが調教しろって事だ。どうだ、やるか。やらないか。」
もちろんイエスに決まってる。
純粋無垢なツナを俺の手で汚す事が出来るんだ。
断る理由なんかある訳無い。
「いいぜ。やるよ。でもさ、俺こう見えて結構Sだぜ。ツナ泣かしちゃったりしてもいいのか?」
「いいぞ。教育方法なんかはお前に任せるからな。ただしツナにセックスが悪いもんだと思わせるんじゃねーぞ。」
すると赤ん坊の家庭教師は笑った。
「俺が成長した時アイツをヤレなくなると困るからな。」
明日から俺と愛しいツナの関係は一変する。
人が望むような甘ったるい関係で無くもっと刺激のある関係になりそうだ。
>>続
すいません続きます;
サブタイトル『調教師山さん〜序章〜』って事で(ワオ)
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