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□10月14日
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獄寺の場合





「じゅっ十代目!!!!お誕生日おめでとうございます!!!」



朝俺に会うなり獄寺君が大声で叫んできた。



「あ、ありがとう獄寺くん。声…大きいよ〜」



俺は照れ臭くて顔がちょっと熱くなった。

だってさ友達に朝一番に誕生日を祝ってもらったことなんてないから。



「(じゅっ十代目赤くなっていらっしゃる!!!!)
あのっっ十代目!!お誕生日プレゼントなんですが…」


「え?!いいよ、いらないよ!!!」



俺は焦って言ったら獄寺君は無視して、



「お、俺を差し上げます!!俺の愛を!!むしろ俺自身を!!!!」



「…いらないや。」



獄寺は化石になった。






山本の場合





「つーなっ!おっす!!誕生日おめでとうな!!」



山本が朝俺を見つけたら走ってきて頭をわしゃわしゃなでられながら言われた。



「覚えててくれたんだぁ!!ありがとう山本!!」



山本は、当たり前だろーって付け足して思い出した様に言った。



「あっ!!ツナ、誕生日プレゼントだけどさぁ…」



「えっ?!いいよ、いらないよ!!」



焦って言ったけどやっぱり無視されて、



「プレゼントは俺のバットやるなっ!!」



いいだろ?って山本は笑って言ったけど山本のバットは山本の武器だし、俺には使えないし、いいよって言ったら、



「はははっ!!ツナは可愛いな!!そのバットじゃなくて…」



俺は何のバット??って聞こうとしたら、



「まっいいや!!今日夜俺ん家こいよ!!そん時やるから!」



とりあえず家に行かないと教えてくれないらしい。




→次は雲雀さん
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