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□抱負2
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『抱負〜俺を攻めろIN獄寺〜』
「そうか…でもまぁそれもおもしろそうだな」
オレの言動によって作られた沈黙をリボーンが破った。
山本が少し戸惑いながら口を開いた。
「ツナはなんで攻めキャラになりたいんだ?」
「えっ…だってやっぱり男だし…受け身ばっかりは嫌だよ…」
リボーンは少し考えてから言った。
「まぁ何事も経験だからな」
すると今まで呆けていた獄寺君が勢い良く立ち上がり言った。
「十代目!!それなら俺がお相手を!!貴方が相手なら受けにも攻めにもなれます!!」
獄寺君が言い終えると負けじと山本も言って来た。
「俺だってツナ相手なら出来るぜ?」
「じゃぁ決まりだな。ツナこいつ等順番に攻めてけ」
「リボーンさん!!順番はどうするんですか?」
「獄寺先で良いぜ?俺は余裕の二番」
山本が言うと獄寺君は少しムッとしたような顔をしたけどすぐ俺に向き直って近づいて来て両肩を掴み言った。
「じゃぁ始めましょうか!!十代目ッ!」
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「…ってちょっとちょっと獄寺君!!どこ触ってんの―!!?」
獄寺君の手は明らかに俺の上着の中を這いながら胸の突起をいじっている。
「ゃめっ…俺が攻っ…ふぁっ!!」
獄寺君は俺の上に乗ってどいてくれる気配はなく、俺の弱い箇所をいじり続ける。
そのまま獄寺君の手は下の方へ降りていき、俺のをとり出して扱き始めた。
「ゃぁっ…だ…約、束ッ…違ぁ…」
俺がそれだけ言うと獄寺君はニッコリ笑って言った。
「十代目、攻めした事無いじゃないっスか。だからまず身体でやり方覚えてもらわないと。」
その時俺は攻めまでの道のりは長いな…と感じた…
>>続く?
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