隻花プリズム
誘いし我が罪は
消えることはなく
遺される過ち
それを試みたのは
温もり求めた少女
理由はあるだけど
温もりほしかった
普通の人に憧れた
少女は禁忌を犯す
それでも少女は
それを禁忌と思わず
自分のした事は正しいと思い続けた
間違いと気づくのはいつ?
「あたしはこちらに来てどこに流れるのだろう」
ー少女の朗読よりー
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