星屑と太陽の書
□ますます君を好きになる
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ますます君を好きになる
「なぁ遊星…何これ?」
「(駄目だ…想像以上にかわいい…襲いたい…)」
眼鏡をかけさせられた六星は不思議そうな眼差しで遊星を見つめ、遊星はそんな六星に欲情した。
「遊星?聞いてんの?」
「あぁ、すまない。今の六星に欲情してしまったたみたいだ…なぁ六星、抱かせてくれないか?」
「は?…いや、さっきヤッたばっかりじゃん。つーかいつ誰が来るかもわかんねぇしいつクロウ達が帰ってくるか…」
「心配ない。クロウはしばらく帰らないらしい。ブルーノは買い出し、ジャックはいつものように喫茶店にいるしな」
「……エロ蟹め」
「六星が可愛すぎるのがいけないんだ。しかも今の六星は眼鏡をかけていてたまらなくかわいい」
「……うるせぇ」
そう口にする六星を膝に乗せた遊星は手馴れた手つきで六星の浮気を脱がし、六星の色白の首筋と鎖骨に唇を寄せた。
「六星は色白だからキスマークがよく目立つな。……これは六星が俺だけのモノだという、証だ」
「……別に残さなくても俺は遊星以外にそんな感情抱かねぇから大丈夫だよ。でも鎖骨と首筋だと見えるんだけど…」
「六星は…嫌か?」
「恥ずかしいだけだよ…それに昔からされてるからもう今更のことだし。……むしろ嬉しい、し」
「なんでだ?」
「…だってキスマークを見える場所につけるってことは、俺は遊星に愛されてるってことだろ?」
「!」
そう言って耳まで真っ赤に紅潮した六星を思いっきり抱きしめ、六星も遊星にしがみつくように遊星の背中に腕をまわした。
「(本当に…俺の恋人は可愛すぎる…)大好きだ、六星。…あいしてる」
「……うん、俺も」
「(これじゃあますます六星に依存してしまうな…今更かもしれないが)」
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遊六。甘々なバカップルのつもりなので見えればとても嬉しいです。うちのバカップルはお互いがお互いに依存してます。
遊六よりは綱神の方が依存してます。昔から書いてるからかな…そして蟹も10代目も万年発情期。