大空と風の書

□ノンストップ!
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ノンストップ!







「(まだこんなにも仕事が残っているのか…このままだとヴェントとヤれないじゃないか……!)」




不純な理由で積まれた書類を片付けていると、執務室の扉が開いて2人分のパスタを手にしたヴェントが入ってきた。




「…!ヴェント」


「お、やってんな。昼飯出来たからここに置いとくぜ?今お前仕事中みてーだし、俺は別室で…」


「駄目だ。ヴェントは此処にいろ。もう少しで仕事も片付くから…2人で食べよう、な?(微笑)」


「そうか?…じゃあ待っててやるからさっさと終わらせろよ、ジョット」


「あぁ、任せろ」




ソファに座ってパスタをテーブルに置き、ヴェントは頬杖をつきながらジョットに視線を移した。




「(やっぱジョットの奴かっこいいよなぁ…見てるだけでドキドキするとか、俺マジ重症かも…)」


「……よし。仕事も片付いたから食べようか、ヴェント。…ヴェント?」


「え?…あ、あぁ、昼飯な!じゃあ食おうぜ!!」




そう言ってパスタにかけておいたラップを取っているヴェントを後ろからギュッと、抱きしめた。




「ヴェント」


「!…え、ちょ、ジョット?飯、食わねーの?」


「あぁ、ちゃんと食べる。…可愛いヴェントを食べてから、な?(妖笑)」


「え?…ひぁ!?」


「こんなにも可愛い、エプロン姿のヴェントを見て…俺の性欲が抑えきれるわけがないだろう?」


「いや、だけど、昼飯のパスタ冷めちまうし!」


「すまない。だが、もう、止められないんだ…」




自らの膝の上にヴェントを座らせて尻を撫で上げれば、ヴェントは強くジョットにしがみついた。




「ぁ…んんっ…!」


「柔らかいな」


「ゃ、ジョット…ぁ、」


「好きだ、大好きだ。……愛してる、ヴェント」


「!…あ、あふ、」







*******


旧サイト用に書いたジョット×ヴェント。ヴェントは初代風の守護者で、神夜のご先祖さんです。


もうジョットの口調がハイパーツナや遊星の口調並みにわからないです…ていうか、口調かぶる。


 
 

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