大空と風の書
□眼鏡彼氏
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眼鏡彼氏
「……伊達眼鏡とはいえ、少し違和感があるな」
「そうかな?俺はたまにはいいと思うけど。ねぇ、神夜君?(ニッコリ)」
「俺に振るな!!(つーかドキドキするから眼鏡着けたまんまで笑うな!!)」
眼鏡を着用したツナから顔を逸らしてそう言い放つと、2人のツナは読心術で読み取った神夜の気持ちに、微笑んだ。
「!な、何、2人して俺を見て笑ってんだよ!?」
「だって…ね?」
「あぁ…神夜が本当に可愛くて、ついな(微笑)」
「……は、え?」
「神夜君…眼鏡を着用した俺達にドキドキするんだ?笑ったらもっと、ドキドキするんだよね?」
「!!読心術…!」
その言葉に神夜は顔を紅潮させ、そんな神夜をベッドに押し倒してから、グイッと顔を近づけた。
「ツ、ツナ!?(顔が近い!近すぎる!はずい!!)」
「それじゃあ…神夜君をもっとドキドキさせてあげよっか?俺達の手で」
「別にいいよ!それより顔が近い!!近いから!!」
「さっきよりも赤くなったてきたな、神夜の頬。耳まで真っ赤にして…」
「んんっ…!」
赤くなった耳に超死ぬ気ツナの指が触れた瞬間、神夜は思わず声を上げ、急いで口を手で覆った。
「(やばい!!思わずおかしな声が出ちまった!!)」
「神夜君…今の声、すごく腰にクるんだけど。耳に触れられただけで感じちゃったんだ?(妖笑)」
「そうか…やらしいんだな、神夜?(妖笑)」
「ち、ちがっ!」
「違わないだろ?神夜のココはもう硬く起っているのに…ピンク色でかわいいな、神夜のココは」
「ゃ…ちょ…っ」
妖艶な笑みで神夜の敏感な箇所を口に含み、舌で弄りながら吸い上げた。
「ん…」
「ぁ…ちょ…だ、め…」
「ん…かわいい」
「ん…ん、ぁ…」
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旧サイトにアップするために書いた小話です。多分、微裏…です(超弱気)
超死ぬ気を書いていると遊星を書いている感覚になります。…もしかしたら口調が似てるから…?