戦国無双武将辞書

【う】 1件

【上杉謙信 (うえすぎけんしん)】
上杉 謙信(うえすぎ けんしん)/上杉 輝虎(うえすぎ てるとら)は、戦国時代の越後国の武将・大名。後世、越後の虎とも越後の龍とも呼ばれた。

逸話/人物
・生まれつきのカリスマ性を持ち、兄から呼びもどされて元服すると長尾家家臣だけでなく、豪族の心もつかんだとされている。
・一般には「戦上手の内政下手」という印象があるが、実際には衣料の原料となる青苧を栽培し、日本海ルートで全国に広め、財源とするなど、領内の物産流通の精密な統制管理を行い莫大な利益を上げていた。
・戦国時代の武将としては希有な慈悲深い人物であった。主君である謙信に対して2度も謀反を起こした家臣の北条高広を2度とも許し、帰参させている。また謙信に対し幾度も反乱を起こした佐野昌綱に対しても、降伏さえすれば命を奪うことはしなかった。
・生涯不犯(妻帯禁制)を貫いたため、その子供は全員(景勝・景虎・義春・国清)養子だった。



[戻る]



©フォレストページ