戦国無双武将辞書

【ふ】 2件

【風魔小太郎 (ふうまこたろう)】
風魔 小太郎(ふうま こたろう)は北条家(後北条氏)の忍者・風魔一党の頭領の代々の名前。

逸話/人物
・風魔の頭領は代々 「小太郎」 の名を受け継いでおり、伊賀 や 甲賀 とは全く別系統の忍軍であると言われている。ものすごい風貌をしていたという伝説があるが、そういう噂が立てられる程に近隣諸国、特に武田家には恐れられていたという。
・風魔忍軍 は 武田家 との戦いにおいて、一部隊としても活躍しており、敵陣への放火や強奪、だまし討ちや馬泥棒、夜襲や奇襲攻撃などを繰り返し、武田軍を大いに混乱させた。
・北条家の滅亡後、風魔党は江戸の町を荒らしまわる盗賊団と化し、略奪の限りを尽くしたため、江戸幕府は大規模な討伐を行うと共に 風魔党 に多額の懸賞金をかけた。
その結果、捕らえられた 小太郎 は処刑され、風魔は滅亡することになる。


【福島正則 (ふくしままさのり)】
母が豊臣秀吉の叔母だったため、その縁から幼少より小姓として秀吉に仕え、その後大功を立てて賞され、賤ヶ岳の七本槍の一人となる。

逸話/人物
・武勇に長けるが智謀に乏しい猪武者として描かれることが多いが、領主として行政面でも結果を残している。
・かなりの恐妻家であったらしい
・泥酔して家臣に切腹を命じ、翌朝になって間違いに気付いたがもはや取り返しがつかず、その家臣の首に泣いて詫びたという逸話もある。



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