三国無双武将辞書

【え】 1件

【袁紹 (えんしょう)】
袁 紹(えん しょう)字は本初(ほんしょ)。河北四州を支配するまでに勢力を拡大したが、官渡の戦いにおいて曹操に敗れた後、病死した。

逸話/人物
・『三国志』の記述では、概ね決断力の無さや器量の不足を指摘されている。
・袁紹は生前に明確な後継者を選んでいなかったので、彼の死後に災いして、袁氏勢力は長男の袁譚派と末子の袁尚派に分裂し、滅亡していった。
・四代に渡って有名な役職に就いていた名門袁家の御曹司であったが、彼はその名に恥じない威風堂々とした好人物だったと言う。
・官渡の戦いで曹操と袁紹の勢力差が逆転したといわれることが多いが、曹操も袁紹存命中は侵攻しなかったため、敗戦後もその国力・勢力は曹操を上回っていたと思われる。
・前半の快進撃を見る限り、将として人並み優れたものはあったのではなかろうかと思われる。



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