小説
□サクラちゃんとの極秘任務(サイナル)
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「やっぱり、怪しいと思うのよね・・・」
甘栗庵に行こうという俺の誘いを、
珍しくオッケーしてくれたサクラちゃんは、あんみつをつつきながらも上の空。
今日の話題は、サスケのポジションを埋めるべく配属されたサイについてらしい。
最近は新7班にも大分なじんできたと思うけど、
サクラちゃんはちょっと一線引いて接してる感じだ。
サイに近寄ると、もれなく毒舌をくらうせいかもしれない。
(第一印象と、普段の行いが悪すぎるせいだってばね・・)
「よっしゃ!決めたわ!ナルト、
私たちで、サイのやる気がホンモノかどうか見極めましょう!」