小説
□サクラちゃんとの極秘任務(サイナル)
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「・・ナルト、これはなんだろうね?」
ひょっとして、ボクをハメる為に自分でナメたりした?
物騒な笑顔でサイが話しかけてくる。
(ひーーー!!ごめんなさいってばよーーー!!)
首筋に仕込んだのは失敗だったってばね・・・。
サイに軽蔑され、サクラちゃんには鉄拳を食らい、ヤマトたいちょーにしかられる自分の姿が目に浮かぶ。
(俺ってば、ホントバカ・・・)
「ナルト・・こっち見て?」
びくびくしながら薄目をあけると、思っていたよりもサイの顔が近い。
というか、どんどん近くなってきてる?
(これって・・・このままだと・・・)
うわあぁああぁあああ〜〜〜〜っ
***