キリリク&記念
□3333Hit(屍様)
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「「お待たせ〜♪」」
「……………」
「へんかな?」
「イヤ、ヨクオニアイデスヨ?」
「ありがとう」
そこにはジャ○ーズ真っ青の美少年がいました。
別の意味で目立つよ……
「ねぇコウちゃん」
「何?」
「どうせならコウちゃんも変装しない?」
出たよ。あい姉の自分的論理が……
「変装って…夜のでいいわけ?」
「あんなの昼間にやったら目立つでしょーが!」
せい姉に言われたくない。
「ふふ。コウちゃんは女装がいいと思うの」
「あ、いいね!萌えるわ〜!ん?でも、コウちゃんに会う女物は流石にないわよ?」
アッブネェエェ!!
女装確定するとこだった!サイズ合わなくてグッジョブ俺!!
「なら今日の買い物は決まりね?」
ん?
「どうせならさ〜お互い一着ずつ選んで、どっちがクルか競わない?」
んん!?
「いいわよ。腕がなるわね〜」
「ちょっと待て!何の話してるか教えてくれよ!!」
聞きたくない、聞きたくないですけども!
今聞かないと絶対後で後悔するからっ!
「「コウちゃんが女装するために必要なもの一式」」
「冗談だろ!?絶対着ないからなっ」
「冗談なんかじゃないわよ?」
「煌夜……着らずにすむと思っているの?」
思ってません(涙)
部屋の隅で膝を抱えイジケテいる俺には目もくれず、モエーとか叫びながら今日の買い物プランを立てている。
………失礼ですが、時々聞こえてくるブラとかショーツとか………姉さん達のですよね!?
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