キリリク&記念

□99999HIT(律樹 様)
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「んっ…ふぁ…あっ……んん…っ」


ピチャ
クチュ
と濡れた音の合間に甘い吐息と声を出すさっちゃん。
 それだけで俺の理性が吹っ飛ぶって事、さっちゃんは知ってるのかな?

 昨夜深夜までかかった仕事から帰って風呂もそこそこに限界まで求めあった。それでもまださっちゃんが足らない。

 気分も盛り上がって、さっちゃんをいただきます!になった時、さっちゃんの携帯が鳴った。
 アン●ンマンの哀しくなるテーマソングが部屋に鳴り響く。


「んっ、あ…き、恭介電話がっ」

「…や」


 愛と勇気だけが友達な空飛ぶパンの着信音は、さっちゃんの姉、葉月さんからの電話だと告げている。
 さっちゃんの姪っ子のむっちゃんは今これに嵌まっているらしい。


「あっ待て、て」

「皐月」


まだ鳴りやまないメロディ


「んぁっやぁそこっ」

「皐月のココ、とろとろ」

「ッ…」

「こっちもヒクヒクしてる…やらしいね」

「さっさとどきやがれ馬鹿犬っ!!」

「キャウン!!」


 さっちゃんの華麗なる蹴りが俺の急所に入った。




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