■約束の日□
□再会
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「・・・おい、ななし。」
「なに?」
「・・・ッンお前本当に場所あってんのかぁ?明らか場違いだろっΣ!
まさかまぢでここで戦うとか言わないよな?
だってここは・・・ッ!」
級長戸がそう言うのも無理はない。
そう、、、
今私たちがいる所は・・・
「何で横茶基地なんだぁああぁああぁァーーッΣ!」
そう、、横茶基地である
まぁ、正確に言えば横茶基地のメインストリートを2人・・・いや、1人と一匹(?)で歩いている
それにしても、人多い;
(おい、てめぇ今俺のこと動物で扱っただろ!わかってんだぜ!?俺は神だが一応人間!じんるいっ!)
・・とまぁ、うるさい持ち霊はあえてスルーして・・。
やっと本戦かとやってきたのはいけど、少し拍子抜けした。
まわりを見渡せば・・・
人、人、人ッッ!!
さっきからぶつかってばっかりだ
正直、背の低い私にとってはだいぶ厳しいものがある
そして極めつけは、、、
たこやき、クレープ、フランクフルト、焼きそば・・・etc.
店まで出ている
しかも店員は、、
「やぁ、ななしに級長戸っ!!久しぶりじゃないかっ!」
「・・・Σ!おいニクロムッ!てめぇ・・ッ!」
「・・Σ!何であなたが?」
・・・・・パッチだ。
「いや、実は運営費が少なくなってしまってね。
僕らとしてはだいぶ苦しい状況なんだ。これはその資金集めってわけ。」
「〜ッなんか色々大変なんだなァ、パッチも」
「そうね。まさかそこまでとは・・・。」
「ーッまぁ、あれだなっ!!とりあえず頑張れ!うん!じゃあ俺たちそろそろ・・・なぁ?ななし!?」
「えっ・・ッΣ!あっ!そうよねっ!じゃあまた・・・」
「ちょっと待ってよ」
「「・・ッΣ!!はい!?」」
ニクロムに呼び止められ、思わず私たちの声がはもる
「君たち、もちろん買ってってくれるよね?
僕、君たちの担当なんだからさ」
「「・・・・・はい;」」
結局買わされてしまった
上手く切り抜けられると思ったのに・・・。
ニクロムとわかれると
再び私たちは歩き出した