短編@


□自覚責任
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初めて会ったのは…
そうだ、僕がボンゴレ狩りをしようとしていた時…


鋭い殺気で僕を睨む目に、釘付けになった。
契約するのとはまた別に、
手に入れたい、
とね…










『僕と一緒に来てくれませんか……雲雀君…?』


再び出会えた興奮を隠しながらそう言って差し出した手を、
君は握ってくれました。
手から伝わる体温で、
君の気持ちもすぐに理解できた。




君の目は相変わらず鋭いけれど、そこに殺気がないことを僕は知っています。
君のナカがとても熱いことも…



馴れない行為に疲れて眠る君の寝顔は、
なんて可愛いのでしょう…














「愛していますよ、雲雀君…」

ほんのり染まった頬に口付ける。
もう少し寝顔を見てから、僕は寝ることにします。
君はどうか僕の夢を…


おやすみ…











END.
























◎あとがき◎
骸さん誕生日企画ということで、過去にマフィア通信で配信したSSでした。
どんな時でも骸さんは雲雀さんの気持ちを見透かしてるといい。



2009.6.9

 

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