◇ ◆ 薦 蓮 集 ◆ ◇


【て】 1件

【転(夜神月×竜崎) (てん)】


「…………」

あまり無いのだが、たまに僕も竜崎にうずうず来る時がある。可愛くてたまらない。

「今、いいかな?」
「はあ…」

何とも気のない返事だ。立場が逆転するのは恥ずかしいのかな?と思って、体じゅうにキスの雨を降らす。

「――ああっ!」
「…♪…竜崎、感じるか?」

「◎◎って、■■で良かったんでしたっけ?」

「…そうだけど」
「ああ、安心しました。では、続きをどうぞ」

「……………」

「――んあっ、月くん」
「僕も、こんなになってるよ。竜崎…」

「※※、ちゃんと振込みました?」
「月末だろ? 後でやっとくよ…ていうか、それ今、訊かなきゃいけないこと?!」

「後だと、忘れるんですよ。私――」

とまあ、万事こんな感じだ。たまに、懸命に励んでいる最中に、

(…うんうん。頑張っていますねえ☆)

みたいな、生温かい目で下から見守られたり、可愛い尻ですね、と逆に撫でられたり…生物の雄として本能的に、本気でムカつく!!!!!(←あれ?こんな話を書きたかったのかな)



という夢を見た。そう、これは全部「夢の話」だから(笑)



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