◇ ◆ 薦 蓮 集 ◆ ◇
【す】 1件
【巣(竜崎×夜神月) (す)】
「…はあっ、竜崎…」
もっと、もっと激しく腰を打ち付けて――壊してもいい。僕を、壊して、くれ、
「んっ、どうした、んです、一体」
憎い憎い憎い憎いあいつらが――前後不覚に、してくれ、何も考えず、済むように…おまえの事だけ、体も心も満たして…
「…あっ、竜崎、あっ、あっ…」
ああ、いいよ、おまえ最高だ、他には絶対、いない、僕をこんなに、愛せる男――おまえだけ、おまえだけなんだ…《愛してる。竜崎》…
「―!―――」「――!!――」
…ほぼ、同時だった。気持ちよかった――《これが僕の日常》。大事なものだ。これ以上ぶっ壊さないでくれ。もう、【色々奪ったろ? 充分すぎる程】。
僕は、隣で眠る、この睫毛の長い男に、夢中なんだ。ほら、こうやって舌で口唇を割って、歯を舐めることもできるし、鼻の頭も舐められちゃう位、愛してるんだ…お見せできないのが、残念です(笑)
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