Happy Day
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昨日は大変な目にあった
戦闘マンっていうイケメンな宇宙人が地球を訪れた
みっちゃんは目をハートにしていた
そうだみっちゃん!!!
今日こそみっちゃんにラブレターを渡さねば!!!
鼻歌まじりにスキップしながらいつも通り学校へと向かった
｢今日は転校生を紹介する。｣
担任の言葉に一斉に教室が盛り上がる
｢転校生だとおぉぉお!!!!クラスに転校生が来たら目立つだろおぉ!!俺も明日から転校生として学校に行くぅうぅ!!!!｣
｢うるさいぞ目立〜。転校生、入ってきて。｣
教室の扉を開けて姿を表した転校生
黒くショートカットの髪をなびかせながら教室へと入ってきた
『黒崎壱です。よろしくお願いします。』
中性的な顔立ちなうえに綺麗に整った顔
誰もが彼女に見とれた
｢黒崎の席は……追手内の隣だな。｣
教室には２つ並んで空欄の席があった
そのうちの一つがその追手内という奴の席らしい
｢追手内はまだ来てないのか？｣
｢彼のことだからきっとまたついてないことに巻き込まれてるんですよ。｣
｢ギャアアァアァアアアツイてねエェエ!!!｣
生徒の言った通り
日本一ツイてない中学生追手内洋一はついてないことに近所の家に住んでいる狂犬に追いかけられていた
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