Happy Day
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「ハーイ。」
やけに明るくなって帰ってきた目立
その理由は
「目立ちーッ!!!!」
「おーっ!!またなにやら目立が目立とうとしてるぞ!!」
「見ろ!!目が立ったぞ!!」
「タイッ!!」
目立は目立タイ(蝶ネクタイのようなもの)をつけるとスーパースターマンに変身できるのだ
「ラッキーマンよりカッコいい!!ニューヒーロー!!スーパースターマンただいま誕生!!!!」
「し、師匠!!いいんですか!!あれどう見てもヒーロー協会が認めてないいかがわしいヒーローですよ!!」
「まぁ悪いことしてるわけじゃないんだし。」
洋一と努力がそんな会話をしている中
「おーっ!!これは全校生徒の諸君にお披露目しなくては!!!」
とスーパースターマンは勢いよく窓から飛び出していた
「あらーっ!!スーパースターマンって飛べないの!!!?あの親父手抜きしやがって!!」
スーパースターマンの手の下のひらひらはなんの意味もなく彼はまっさかさまに落ちた
だれもがこいつ死んだなとか思ったが
「あれ、痛くない…。」
彼は地面とファーストキスを迎えることなく誰かに受け止められていた
「あっ!!」
「あれは!!」
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