Are you love me?
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「なんや親戚なん?」
「せ、せやから…ぐふっ…勘違いやいっとるやんけ…。」
口から血を流しオサムちゃんは息絶えた
白石やりすぎやっちゅーねん
まぁ内心やったれ思っとったけどな!!
「オサム兄さん大丈夫?」
「壱ちゃんまじ天使や…。」
あかんよオサムちゃん!!
そんな道に走らんといてな!!
「せや、もうすぐお昼やんな。壱も一緒に食わへん?」
「でも私お弁当とか持ってきてないよ?」
「お、俺のお弁当わけたるわ!!きょ、今日おかんが多めに作ってんねん。」
あかん!!
またどもってもた!!
「じゃぁ、お言葉に甘えようかな!!」
へへへ
っと笑う黒崎さんはほんまに天使や!!
「謙也、顔揺るんどるで。」
お、俺としたことが!!
「あ、せや白石。今日一日だけ壱ちゃんがマネとして手伝ってくれるで。」
俺のゆるくなった頬はさらにゆるくなった
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