文章修業1

□熱い吐息
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温かな風が、長い髪を乾かしていく。


「さあ、これで終り」


肩をぽんと叩いたあなたは、隣の部屋に行ってしまった。



私の耳元に熱い吐息を残したまま。







2009.05.18

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