06/17の日記

20:16
僕の夏が始まる.
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ごきげんよう!

無事、3週間の教育実習を終えました\(^O^)/

なんだか、あっという間に終わったなぁって感じ。

一週目は初授業と体育祭、二週目は陸上競技の役員、三週目は校外学習(@大阪)と研究授業。

毎日忙しくてバタバタしてたら、終わっちゃった。


今日の帰りの会でクラスの子たちがサプライズしてくれて、可愛い色紙と向日葵の花束もらって、みんなにメッセージを送りました。

数日前に、最終日に何を話すか和馬と相談してて、私は夢の話をしようと思ったんやけど、クラスの状況を考えて、違う話した。

最近クラスで、真面目な子(Kくん)とヤンキーぽい子(Iくん)のリアル殴り合いの喧嘩がありまして。

今日もKくんの方は元気なくて落ち込んでる感じ、Iくんの方は拗ねてる感じやった。

だから最後は、大号泣しながら、「いろんな間違いとか失敗とかして、悩んでしんどい思いしてこそ、味のあるカッコいい大人になれるんやで」って話をしました。

自己中はあかん。けど、人と肩がぶつかることを怖がるな。って私が言ったとき、Kくんはまっすぐ私の目を見つめてた。Iくんは窓の外を見て聞いてないふりしながら、ほんとは耳だけこっちを向いてた。

うるさくて自己中で自分の仕事すら出来てなくて、純粋で人懐こくて素直。
なんて可愛い子たちなんやろうか。

塾講師したり実地研修したり、今まで何人も自分のクラスの生徒はいた。
でも、生徒をいとおしく思えたのは初めて。


認められることの充実感を知ってほしくて、授業中いつもうるさい子の良いところを見つけて褒めた。

信頼されることの喜びを知ってほしくて、クラスのお荷物的存在のヤンキーに大事な仕事を任せた。

努力は誰かが必ず見てくれてることを知ってほしくて、クラスをまとめてくれる学級委員の日記に、努力を称えるコメントを書き続けた。

人の心を傷つけることは言っちゃいけないことを知ってほしくて、クラスの子が「死ね」っていう言葉を言ったときだけは本気で叱った。



生徒は、先生の「言うこと」は聞かないけど、先生の「すること」はよく見てる。
だから、真正面からぶつかって初めて、生徒はこっちを見てくれるってことを知りました。

毎日やらんなんこと山積みで、頭は一日中フル回転。
授業、休み時間、部活、生活指導、生徒指導、保護者対応。私に見えただけでも先生の仕事はこんなにたくさん。

それでもやっぱり、先生になりたいです。


I really really wanna be a teacher!!


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