神話 先史〜西周


 人類が生まれ、文明を作った。



西紀前1050〜西紀前256 漢民族

殷周革命により起こった国。西紀前1050年ごろ、天下は殷が統一していたが、殷の王はチュウという暴君だった。チュウ王は異民族を徹底的に差別し、今でも悪名高い暴君であった。そのチュウ王を討たんと兵を挙げたのが周を建国した武王であった。武王は他の民族らの協力も得、牧野の戦いで殷軍を大破。周が天下を統一した。天下を統一した周は、恐ろしく長い間天下を治めていたが、前770年ごろには、それまでの天下の治め方、封建制で各地を守っていた諸侯が力を持ち、周は有名無実な天下の主と化していた。周は実力を失いながらも春秋の時代は天下の統一を狙う諸侯が現れなかった事で生き延びていたが、戦国になると、異民族出身の秦に名実ともに滅ぼされてしまった。

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