無色の創世者
□それはまるで呪いのようで
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ふと眼に入る光景。
大嫌いなあいつと観察対象である少年が手を繋ぎ笑いながら歩いてゆく光景。
俺はそれがムカついてしょうがなかった。
だって、ずっと一人でいるあいつに恋人が出来るなんて考えられなかったから。
少年が現れなかったら・・・・・・・・・
あいつが俺以外のこと考えることなんてなかったのに
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