小説■第六巻■
□ストロボ・エッチ
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『する?』
叶は泉の目を見つめて優しくそう呟いた。
『するって///何を//』
分かっているクセについついそんな言葉が出てしまう。
『知ってるクセにw』
叶は泉に顔寄せて、頬にチュっと唇を押し当てた。
最初はチュっと優しいキス。
一瞬たじろぐ泉を確認して、すぐに激しく唇を奪った。
『んっ…んんん〜…んっ///』
泉の口内に叶の舌が侵入してくる。
ぬめりとしているけれどとろけるようなキスは二人の興奮を高めていく。
ましてや泉にとっては着慣れない制服姿。
非日常的なコスチュームは自分の閉じこもった殻を突き破ってくれる。
『でも…制服脱がなきゃ…』
やっと唇を解放してくれたので、泉はそっと叶に囁いた。
すると
『そのままでイイ。てかむしろそのままでヤラせて…』
叶は泉の髪を両手でかき回しながらそう言うのであった。
『え??…着たまま?』
泉が聞き返すと
『そう…そっちの方が///なんかエロい//』
叶は頬を赤らめておでこをおでこにくっつけてきた。
『叶のエッチ///』
クスクスと笑いながら泉は叶のジャケットに手をかけた。
『さすがにジャケットは…ね。』
泉は叶の制服のジャケットを脱がせて床に投げ捨てた。
叶も同じように泉のジャケットを脱がせる。
そして二人はベッドの上で膝立ちになると
お互いのネクタイを緩め、シャツのボタンを2・3個はずしていった。
『こ〜やってさ…男子がネクタイを緩めるのってちょっとドキドキするよね////』
泉が言うと
『分かる///俺も結構好き♪』
と同調する。
そしてベルトを緩める金属音。
ズボンのチャックをずらすジッパー音。
無言の二人がいる静かな部屋に、卑猥な音がこだました。
ネクタイを緩め、シャツのボタンは2・3個はずされ
下半身はズボンが取り去られパンツ一枚となる。
そんな乱れた格好はなんだか全裸よりもいやらしく感じて…
二人はお互いをぎゅうと抱きしめた。
『叶…あったかい//』
『泉も//』
狭いシングルベッドで両膝立ちのまま抱き合う男子高校生たち。
熱く滾ったチンコは下着の股間を膨張させ
抱き合う二人にごつごつと当たり合う。
こんなイケナイことシてはダメ
そんな理性など男子高校生には持ち合わせていない。
泉は叶の下半身を両手で優しく包み込み揉みしだく。
すると叶は泉の乳首の辺りをシャツの上から刺激した。
『んひゃん//』
シャツの上から愛撫されるとなんだか余計にくすぐったいような感覚に陥り
思わず泉は声を上げてしまった。
『ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”…すっげ〜キモチ///』
叶も泉にチンコを揉まれ、低い声で唸る。
そして二人はもう一度ベッドに横たわる。
自然と69の格好になり、お互いのパンツから勃起したモノを取り出した。
チュク…チュク…チュバっっニュチャっ…
二人とも慣れたようにしゃぶり合った。
『叶…もう我慢汁出てきた//』
泉はもぐもぐと叶のモノをしゃぶりながらそう指摘すると
『泉だってとっくの昔に濡れ濡れ…パンツまで濡れてるし//』
叶も負けじと泉にそう言った。
『だって///オレ、濡れ易いんだもん//』
泉は恥ずかしさを隠すようにわざと強気でそう言った。
『それ///すっげ〜エロいこと言ってるって分かってる?』
思わず叶も赤面してしまう。
そんな会話の合間にも、お互いのチンコにドクリと血液が流入し
もわっと膨張する感覚を口で味わう。
『泉…こんなに感じちゃってw』
『ぁぁあ///』
二人は無我夢中でお互いをしゃぶり合い
唾液と我慢汁でどろどろになるまで貪り合うのであった。