捧げ物・宝物

□森田 涼様へ
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今ではこの風景も見慣れてしまった…。
貴方がいて、僕がいて……
そして彼がいて……。



覚めぬ夢の中で


「10年…ですか」

10年というのはあまりに早い…。ただ、彼らを見ているにはあまりにも辛かった。

ガチャ

「骸、いる?」
「なんでしょう。仕事ですか?」
「うん。実は…」


彼の服の下はきっと彼の印が沢山付いているのだろう…

あの時だってそうだった…





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