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□突撃!! コトアールの晩御飯(イナズマイレブン)
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そこに、今回からナツミが加わることになった。
ナツミは日本のサッカー部のマネージャーしていたこともあるらしく、ボク達の手伝いをすると名乗り出てくれた。
正直、手伝ってもらったことがないから、マネージャーがどんな仕事か、ボク達は知らなかったから、ナツミがどんな役割をするのか楽しみだった。
「今日は、カレーなんですって?」
とナツミは、少し驚いたように言った。
カレーはアラヤがたまに日本食が食べたくなるらしく、作ってくれと言われることがある。
多分、ナツミが来たから日本を思い出したんだとボクは思う。
「そうでやんす」
「あ、ナツミ、ジャガイモむいいてくんない?」
とマキシは、慣れた様子でニンジンを食べやすいい大きさに切っている。
「ナツミ、これ使って」
きょとんとするナツミにボクは皮むき用のナイフとジャガイモを手渡した。
ナツミは、拳ぐらいの大きさのジャガイモとナイフとみて、ごくりと覚悟を決めて唾を呑んだ。