novel『ロックマンエグゼ』vol.1短編N

□『Dear,Friend』
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でも、ナゼ三ヶ月って期間限定なんだプク??


不思議には思ったけど。
たいして気には止めなかった。

この小さな友達は、僕の話を次々に聞きたがって。

『僕はダークロイドだプクよ!』

「だーくろいどって何?」

『…正義の味方プク!!悪の手先だったロックマン率いる軍団をちぎっては投げ、ちぎっては投げ!』

「バブルマンって強いんだね!!カッコイイ!!」

『それほどでもあるプクよ〜』

サキは、僕のデタラメな話も、作り話も、決して疑わない。
僕の言葉をそのまま信じて、素直なまでに感想を返す。

少々良心が痛む時もあるプクが…

それでも、サキが喜んでくれるのが嬉しくて。
僕は、たくさんたくさん話をした。
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