novel『ロックマンエグゼ』vol.1短編N

□『不快指数』
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「ゔぅー…」

「何だ?さっきから唸ってばかりで」

だって…
だってさ…

「ん?」

炎山は、不思議そうに俺の顔を覗き込む。
俺の、左斜め後ろから。

確かに、背後からギューッってしてもらいたいって言ったのは俺だから。
別に、こうしてるのは嬉しいんだ。

一緒に居られて。
一番近くに居られて…
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