☆詩☆らォ

□音の鳴らないオルゴール
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☆音の鳴らないオルゴール☆


カタ...カタカタ...

音もならなぃのに

オルゴールの飾りは踊り続ける。

それを見て

僕は

孤独と戦ってるネ...と

小さく呟いた。

まるで

(そうなんだァ...)

とでも

返事をするかのよぅに

踊り続ける。

止まりなよ…

曲は流れてなぃんだょ??

(とまらないの…

やめれないの…)

飾りの表情からは

こう見てとれた。

僕はひどい悲しさに

襲われた

何故かわからなぃけど

襲ってきたんだ。

周りを見渡せば

一面 闇……。

さっきまで

シャンデリアのある

綺麗な場所だったのに…

どぅして…

僕は

何もわからなくなった

飾りを見ると

無意識に踊りだした。

くるくる回り、

止まらない…

止めれない…

誰か

僕を





助けてくれ……

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