□敬愛の意を貴に捧ぐ
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誰よりも敬愛する我が主様。

貴方にとって私とは 一体どんな存在だったのでしょうか。





「…主っ!!」





冷たい刃先が身体をゆっくりと突き抜ける感覚

次に 生暖かい血が滴り、止めどなく流れ出る

喪失感。

とどめること知らないように 足元に血溜まりをつくる。





「主…私はお役にたてま、…したか…?」

「……ああ」

「…それは、光栄です…」





今一度、此処で血の誓いをたてましょう

いつ何時 離れていても、主をお守りするという事を。

誰よりも敬愛する我が主様。

グリムジョー様

貴方の側に仕えることが私の倖で有り、全てでございました。











  の意を貴に捧ぐ







貴方にとっても私がそうであれば良い

例えそれが自分よがりの空想でも 

そう願わずにはいられないのです。








 

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