がんばろう

□やる気の作り方
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人は強制的に行動することが苦手です

なぜなら、行動しないでボーっとしているのが楽だからです

でも自分が興味がある事や、楽しいと思える事だったら行動出来ますよね

アナタにも僕にも『痛みから遠ざかり、快楽を求める』という本能的なメカニズムが備わっています

人が『がんばろう』と思う時、その裏には痛みがあります

スポーツで言えば試合に負けた時、その痛みをバネに頑張って次こそ勝つんだ

という高いモチベーションになる分けです

だから何かを行動に移す時には、その裏にある痛みをまず理解して、高いモチベーションに変えて行かなければならないんです

せっかく素晴らしい目標を掲げて『がんばろう』と誓ったのに、3日も経って何だかやる気が無くなっちゃった
という人は、『がんばろう』と思った時その裏にあった痛みを思い出して下さい

歩みをそこで止めてしまったら、後はその痛みに向かって逆戻りして行くだけになってしまいます

またもう一度歩き始めてみて下さい

痛みから歩き始めた道を、痛みを持ったまま歩いていては、また痛みから遠ざかるタメに目的地への道からハズれてしまいます

だからその痛みを持ち続けないで下さい

アナタの目的地は何処ですか

試合で自分(達)を負かした相手に勝つことでしょうか?

実は、アナタの目的地はその先にあります

その先に待っている感情が欲しいんです

試合に勝った時の喜びや達成感、あるいは感謝の気持ちかも知れません

その時の感情がアナタの目的地です

アナタが目標達成した時の感情を想像してみて下さい

そして苦しい時は、その感情に向かって頑張っている事を思い出して下さい

人は自分に利益(ご褒美)がないと、なかなかやる気なんて出ないものです

目標達成の先にあるその感情が、アナタへの最大のご褒美では無いでしょうか


とは言っても、ご褒美を目標達成するまでに貰えないとしたら、そこまでの道のりが辛すぎる

という人は、自分へのご褒美を最低3つ作って下さい

甘い物が好きなら、ケーキを食べてもイイとか、TVゲームをしてもイイ、お酒がご褒美になる人もいると思います

なんでも構いません、アナタが目標達成のタメに今週(今日でもイイです)頑張れたと思ったなら、その中の1つを自分へのご褒美にして下さい

なんでご褒美を最低3つにするかと言うと、ご褒美が1つだど中毒や依存症に成りかねないので、最低3つはご褒美を用意しておいて、ご褒美をローテーションで回して行く様にする事をお勧めします


そしてやる気の作り方としてもう一つ裏技があります

まずはアナタが目標に向かってモチベーションが上がるであろう事を考えて下さい

例えば『映画を見て感動する』でもイイですし、『好きな人に応援してもらう』でもイイです、もちろん目標達成した時の感情や周囲の反応を考えてもイイです

色々試行錯誤してやる気を作ったら、その都度そのやる気を特定の行動と結びつけて下さい

10秒息を止めるでもイイし、ある特定の絵やマーク、あるいは写真を見てもイイです
頭にハチマキを巻くでもイイと思います

そうしていく内に、『やる気が起こる=特定の行動』という図式が脳の中に出来上がります

この図式があれば、その特定の行動をすれば、やる気が出るように成ります

やる気をコントロール出来ないと、アナタはやる気にコントロールされてしまいます

だから、やる気をコントロールして下さい
そうなれば、アナタの中の『頑張る』は、『辛い事』や『しんどい事』から、楽しいコトに変わります

自発的にやる気を作るコトが出来れば、アナタの人生は楽しいコトだらけに思えませんか

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