DEATH NOTE

それはただの遊び
1ページ/2ページ





「竜崎ー、一つお願い良いですか?」

「どうしました」

「あの月くんと喧嘩してた時に蹴ってた技、僕に教えてくれませんか?」

「あれを、ですか?」

コクリと頷く、刑事としては射撃以外にも何か出来なきゃいけな「ぐはっ!」

……蹴られた、いきなり

「な…何するんですか!」

「お手本を見せました、分かりましたか?」


「お手本って…、いきなりだったから見てないですよ
…歯折れたかと思った」

「ではもう一度やりましょうか?」

そう言うと竜崎は構えた、「間違いです、見ました!ちゃんと見ました!」とぶんぶん手を降って答える
あの技、2回もやられたら絶対歯が折れるよ…次は確実に


「では試しにやって見てくださいよ、私に」

「へ…竜崎に…ですか?」

「はい、どうぞ遠慮せずに」

いやいや遠慮するから!
だって相手は竜崎だし…本気でやって怪我とかさせたら…


「松田さん?」

「竜崎ごめんなさい!」

竜崎の真似をして頬の当たりを蹴った、…手加減するの忘れてた!

「…ご、ごめ「そうですか…、貴方は手加減という物を知らないんですね…」



-終-
→あとがき
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ