DEATH NOTE
□†もしも君が
1ページ/2ページ
僕は…信じてるよ
君が絶対にキラじゃないって
だけど…ね、100%って言えないんだ
だって君は完璧過ぎるから
監視カメラを付けた時だって、監禁された時だって
完璧に月くん…君は"白"だった
「松田さん?」
心配そうに僕の顔を覗き込んでいる月くん
その綺麗な瞳に僕が映ってる
「僕とヤってる最中に他の人の事を考えてたんですか?」
「ち…違うよ」
竜崎がお風呂に入る時だけは、月くんとの手錠が外される
その時は必ず一人見張りを付ける…まぁいつも僕だけど
暇そうだから、という竜崎の勝手な理由で
月くんは逃げ出す仕草もなかった
ただ、僕の身体を触ったりしてるだけ
いけないって分かってる…だって僕たち男同士だしそれに…
君は容疑者だし
ガジッと乳首を甘噛みされた
「またボーとして…もしかして僕とヤるのが嫌なんですか?」
「違うよ…」
僕から彼を寄せて首に音を立ててキスをする
「嫌じゃない…だって大好きだもん」
「……このまま、何処か遠くの国に行きたいですね」
「いきなりなんで?」
「国によっては同性同士の結婚が認められてるらしいんですよ」