DEATH NOTE

優しい言葉
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「どうかされたんですか松田さん…うつ向いて…何処か具合でも悪いんですか?」

「ほっといて下さい…」

また仕事でミスをしてしまった
小さなミスだったけど…僕にとっては大きな傷


「夜神さんから聞きました、気にする事ないと思いますよ?」

「…知ってるんじゃないですか」

屋上…、風がいつもより強く感じる

「僕…刑事向いてないんですかね」

「そうですね」

「や、やっぱり…」

竜崎からきっぱり言われて更に落ち込んでしまった
励ますとかしてくれると思ったのに…

「しかし松田さんが辞められると困ります」

「人数が足りないからですか?」

「…それもありますがお菓子係がいなくなってしまうのと」


後ろからふわりと竜崎が抱きついてきた

「こんな風に甘えられるのは松田さんしかいないんですよ…
温かい背中ですね」



「……もうそんな…恥ずかしいじゃないですか」

「そうですか?私は平気ですけど
…絶対もう辞めるなんて言わないで下さいね
寂しいですから」

「…はい、ありがとうございます竜崎」

「では、仕事に戻りましょうか」

「はい!」





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