銀魂

好きになったのは…
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あの時はただ…そう
山崎さんを守らなきゃって

だからあの時に…僕は…






──────




「やっと買えたぁ!」

お通ちゃんのライブチケット
やった!今月はお金ピンチだったからなー…
しかも2枚買ったら等身大ポスターまで付いてたし
(←2枚買った人)

……誰を誘おうかな
銀さんとか神楽ちゃん興味なさそーだし
山崎さんでも誘おうかな?


そう思いながら一旦家に帰り、自分の分のチケットとポスターを置いて山崎さんのいる真選組、屯所に向かっていた



すると…


"ドカッ"


「わっ!!」

『きゃっ』


…誰かとぶつかった

「ご、ごめんなさい…
大丈夫ですか…?」

後ろ姿しか見えないけど…綺麗な人だと思う
お通ちゃんと互角だな…


「その声…、新八くん?」

振り向いた彼女の顔を見て驚いてしまった

「山ざ…「女は見つけたかぁ!!」

「ヤバッ、新八くん巻き込んじゃうけど…」

早口言うと僕の手を引いて走り出した
…早っ!!ちょ…待って



"ドキッ"

山崎さんの顔…、綺麗
何だろ…身体が熱くなってくる感じがする

僕は山崎さんの手をギュッとさっきよりも強く握った
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