銀魂
□†先生の忘れ物
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「失礼しまーす…、ってあれ?」
「どうしたの新八くん?」
ガランとした職員室を見渡した
「先生いない…、山崎さんどうしましょう?」
僕は持っていたノートに目を落とした
今日の国語のテストの終了後に持って来いと言われて来たのに…
肝心の銀八先生がいないんじゃあ…
…というよりも他の先生もいない
「机の上に置いとけば?」
「そうしましょうか…」
机の上に3Zの生徒のノートを置く
ってか机の上にジャンプの山はどうかと思うんだけど…
「帰ります?」
「…あ、ちょっと待って」
何かを見つけたのか、山崎さんは先生の机の下に潜り込んだ
「山崎…さん?」
「エロ本見つけた」
「いや見つけちゃ駄目でしょそれ
って中身見るんですか!?」
「だって気になるじゃ……うわぁー」
口を押さえて絶句する山崎さん
「…どうかされたんですか?」
「だ…騙された…」