†作品予告†

□†『オリジナル・宝石シリーズ(藍晶石他)』
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【†設定 P.04†】


◆主人公と異界の関係

主人公が鍵として藍晶石に選ばれた理由は、第一に『波長が合ったから』。

物質にはそれぞれ微弱な波長があり、藍晶石に最も相性の良い波長を持っていたこと、貴石との縁が強かったこと等々、様々な偶然が重なり、主人公は鍵に選ばれた……ということになっている。

しかし、それ以外にも主人公には異界との繋がりがあるようで……。


◆藍晶石のペンダント
主人公の元の世界からの持ち物。
入手経路はごく普通。お店で手に入れたもので、いわく等は全くないごく普通の装身具。主人公はお守りとして大切にしていた。

現実世界ではただの装飾品に過ぎないが不思議の世界での役割は重要で、波長の合うものを「開錠」する性質を持つ。
藍晶石に用いた開錠行為が行えるのは『御鍵』だけである。


◆鍵としての能力と戦闘

物騒な権謀渦巻く世界において、自ら身を護ることは必須事項となる。

パートナーである藍晶石が傍にいない時、また突然の窮地には戦闘行為が必要となるが、普通の女性である主人公には、超人的な身体能力や戦闘能力はない。

しかし、異界に来て『御鍵』になったことで、『鍵』としての資質(ものから力を引き出す)と藍晶石の首飾りの特性(物質を開錠できる)を使い、戦闘する事が可能になる。

主人公の戦闘や鍵としての役割に必要なのが、異界において何よりも力を持ち、主人公とも縁深い『貴石』である。

主人公が宝石を身に着けている状態(直接肌に触れている事が条件)にある時、その石の特質を「開錠」し、言魂として発することで、特質そのものを具現化した力として扱う事が出来るようになる。

しかし、石同士の相性等があるため、複数を扱う場合は色々と考える必要がある。


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