Novel 2st

□雨熱
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「…ハヤトは俺がいなくなったらどうする?」
「いつもいないじゃないですか」
「そうじゃなくて、
この世から消えてしまったら。」

「決まってるじゃないですか、僕も消えますよ」

「ああ、俺もそうする」
「……駄目です」
「どうして」
「六さんが消えるのは嫌だから」
「俺も同じ気持ち」
「…え…?」

「だからお前は消えるなよ」
「六さん、六さんも、ね」
「ん、わかった」


赤い傘の下かえりみち。
傍にいるあなたが温かかった。




後書き

六ハヤが好きだ!
なんかもう六ハヤが好きだ!!
六さんが無駄にかっこいいのが好き。
ハヤトが無駄に強がりなのが好き。

六さんが隼人のことわかっちゃうのは隼人がわかりやすいからだよ。
すぐ顔に出る子。

円花さんは隼人黒派です
彼は黒いといい、すごくいい。

ではここまでありがとうございましたっ!


20080925
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