小説

□好きだ
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ここは奴隷部隊が眠ったり食事をする場所。

アルカディオスに勝利したはいいがオルフが怪我をして目を覚まさない。

そんなオルフの傍に居続けたのはシリウス。




「シリウス。もう3日も寝ていないだろう?ここは私に任せてもう寝ろ。」

そんなシリウスを心配して来たアメティストス。

「嫌です。オルフが心配だから…」


と言うシリウスに溜息をつくアメティストス。するとアメティストスが部屋を出てってから暫くして
「…っ…」

ぴくっと指先が微妙に動く。

「オルフっ!?」

動いた瞬間に名前を呼ぶシリウス


「あ…れ…ここは…戦は…勝ち…ました…か…?」


ゆっくり目を開けるオルフ

「戦は勝ったよ。」

にこっと笑いながらぎゅっと抱きしめる。


「…シリ…ウス…?」

「よかった…目が覚めなかったら…どうしようかと思った…」


するとオルフはにこっと笑い

「心配かけてすいませんでした…。」

と言えばシリウスは嬉しそうにに微笑む。




「死んでなくてよかった…」




オルフが死んだら…俺はオルフの事許さないよ……?











 
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