Neuro
□ネウヤコ小説
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ヤコが傷ついて帰ってきた時の捏造!
「笹塚さんも、おじさんも皆私の前で・・・」
「ヤコ・・・お前がどれだけ傷ついたか我輩には到底理解できん。ヤコ、泣くな、今は6を倒すことを考えねば。」
「そんなこと言ったって・・・・無理だよ。もうやだ。」暗く俯くヤコ。
「ヤコ」
いつになく優しい魔人の声が名前をよんだ。
「ヤコ、こっちへこい」
いつの間にか椅子に座り両手を羽にして広げている。
ヤコは戸惑いつつ、ネウロに近づく、
バサァ
あともうちょっとのところでネウロに抱き寄せられた。
「ネウロ・・・」
「今だけ、甘やかしてやる。人間はこういう時こうするのだろう」
「ありがとう、ネウロ・・・・・・・・・・・・・・ふぅっ・・・っぅう、うぅささづ かさっ ん・・・・なんで、うぅう、・・・ひっく、おじさん・・・せつなさん。うぅ・・・・・・・・・・・」
ネウロの腕に抱かれ、私は今まで我慢してきた涙を止めることができなかった。
スーー
泣きながら寝てしまった、ヤコの寝顔をみて、涙を拭う。スーツも涙で湿っている。「やれやれ、人間とは手間がかかる」
そう漏らしても、魔人はヤコが起きるまでずっと抱きしめていた。
ちょっとだけ続く