小話

□中学高校駄文集
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【I WANT TO BE...】




私は将来、何の職に就くのだろう。
 
将来とは、何年後の事を言うのだろう。
 

私達は、今を生きている。

未来に何が待っているかは分からない。

いや、未来が待っているのではなく、自分達が未来に行くのだろう。

そう考えると、今時分が趣味にしている事が、

将来の夢になるのだろうか。


私の趣味といえば、音楽と読書、それとパソコンだろう。

音楽に関する仕事がしたい、とは前から思っていたが、

完全に『才能』の世界なので、

それだけで食べていけるのか、という不安はある。

読書やパソコンばかりして1日を過ごすのも、詰まらない気がする。


私は、何に憧れているのだろう。

職場体験学習では、教師という職業を体験した。

教師に憧れているのには変わりは無いが、

『私は教師になることに憧れています。

 だから教師の勉強を頑張ります』

と。一言で言い切れる訳でもない。

では、私は一体何の職に就きたいのだろう。


最近よく耳にする『地球温暖化』についても興味がある。

その事について研究して、世界のために尽くす人生も良いかな、と思う。

要するに私は、自分だけのために生きたくないのだ。

誰かが居るからこそ、生きて行ける。

だから私は、人の役に立つ仕事がしたい。


人を感動させる音楽。


人を教え、未来へ導く先生。


世界を救い、地球を守る科学。


将来への残り時間は、あと少しだけある。







〜2008年冬〜



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