マクロスF小説
□貴方の誕生日に
2ページ/2ページ
【後書き】
ありがちなネタですが思い付いたので書かせてもらいました。シェリルと一緒に居られるだけでアルトは嬉しいんじゃないかと。下にちょっとおまけを。
―――――………
――……
―…
「ねぇ、どっちを選ぶのよ。私と空と。」
「随分と難しい選択だな。」
シェリルが用意してくれていたプレゼントとは、一日中空を思う存分に飛べる許可証とシェリル自身。アルトにとっては究極の二者択一だ。
「どっちも期限あるんだからさっさと選びなさいよ。」
「じゃあ、両方がいい。両方とも欲しい。」
嘘はつきたくないので本音を打ち明ける。
「アルトってば欲張りなんだから……」
「ああ。そうみたいだ。……で、両方選んだ場合どうなるんだ?」
結局シェリルはアルトに両方プレゼントした。
【本当に終わり】