戦国上等
□歓迎
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とことこと黙ってついて行っているのは良いのだが、肝心な目的地を知らない。
「何処に行くんだ?」
「Saloon(広間)。」
「Why?」
「他の奴に紹介しないといけねぇだろ。」
そりゃそうだ。
「May I back to my room?(部屋に戻っていい?)」
「Noだ。」
「あ、そ・・・。じゃぁ、・・・Let's run away(逃げる)」
そう言うかしこまった物事は大っ嫌いだった。
「なっ!?・・・Shit!!」
政宗が振り返ったときには、柚麻はかなり先の方に居た。
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