妊娠日記

□胃潰瘍ではなく
1ページ/1ページ

正真正銘妊娠とわかり、気持ち悪いのはつわりであると判断したわけですが。その症状は徐々にエスカレートしていきます。出勤も難しくなり、およそ一ヶ月間の休暇をとりました。
朝、目が覚めた瞬間から吐き気です。空腹がよくないので、枕元には常に食べ物がありました。軽く口にしてから起き上がり、一日を始めます。
朝食の支度をしてダンナを送りだした後は休憩タイム。コタツにもぐりこみます。それでも午前中は、多少気分もよいので、夕食の支度などの家事をこなします。反面、午後は全く動けず、ただひたすら横になっていました。
とにかく吐き気がし、時には実際に吐く。何かしようという気力もない。食事はとれていたので、脱水症状をおこしたり、病院のお世話になるほどではなかったのが、せめてもの救いでしょうか。
よく、つわりの時は味覚が変わったり、ご飯の匂いがダメになるといいますが、私はそれはありませんでした。さすがに、揚げ物やこってりしたものは食べる気がしなくなりましたが、それは体調の悪さの影響だったと思います。
つわりの間頻繁に食べていたものは、梅漬けと蜜柑とそうめん。どれもあっさりさっぱりしている上に、なにより手軽。12月という時期もあって蜜柑は手に入りやすく、特に食べました。
つわりが抜けるまで、一ヶ月半から二ヶ月近くかかりました。軽い人は全くなく、重い人は出産するまで続くというつわり。私の場合は普通だったのではないでしょうか。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ